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インタビュー

HOUSE107 代表 斉藤 譲さんに「チーク材・ブラス素材」についてインタビューしてきました。

 Q.“HOUSE107”を始めたきっかけを教えて下さい。
                  又、創業は何年ですか?

 A.創業は35年くらいです。
   アトリエを建てチーク材で、昔の偉人の残した図面を再
   現して作ったりアレンジしたりと様々なものを作っていま
   した。
   ただ作るのではなく、販売しようと思い1979年に
                  “HOUSE107”を開店しました。
  
   Q.チーク材との出会いを教えて下さい。
  A.台湾に出かけた時に、廃船の解体を見かけたのが
   出会いです。
   船舶のチーク材・真鍮を磨いたらとても綺麗だった
   のが印象的でした。
   それから、インドネシアにはたくさんの廃船があるこ
   とを知り、廃船探しを始めるきっかけになりました。
   廃船を探し、船の持ち主を見つけ出し、購入してや
   っと自分のものになり、自分の思い通りの作品が
   仕上がりました。

 Q.チーク材とはどんな素材ですか?
 A.クマツヅラ科の落葉高木で日本にはありません。
   インドネシアのジャワ島で植林したチークがたくさん育って
   いて、天然の物もまだ残っています。
   そこで、材木屋さんを通して森の中に入り、購入していま
   す。
   木の周りに傷を付け水分がまわらないようにし、一年立木
   のまま乾燥させます。
   そこでやっと、チーク材として使えるようになるのです。
   腐りにくく、水に強いので船舶や家具、屋外で使われるも
   のに適しています。
  
   さらに、害虫にも強いので、50年以上経っても腐らないのです。

 Q.ブラス素材とはどういう素材ですか?
 A.“黄銅”や“真鍮”と言われています。
   一般的には、5円硬貨に使われている素材です。
   鉄は、錆びたり腐ったりしますが、ブラス素材は錆びないし腐りません。
   海水にも強いので船などの窓に多く使われます。
 
   Q.マホガニー材で作られた商品の
                 特徴を教えて下さい。
  A.センダン科の高級木材で、今はなかなか手に入れる
   ことができません。
   濃い目の色と柔らかさが特徴の素材です。
   温かいのどかな雰囲気を漂わせるので、室内の置
   物などに適しています。

 Q.“HOUSE107”の売れ筋商品を教えて下さい。
 A.キーホルダーが人気です。
   チーク材は、一つずつ丁寧に手でヤスリをかけています。
   真鍮も丁寧に磨き、手間をかければかけるほど輝き、チーク部分も滑らかに仕上がります。
 
 Q.今、一番のおすすめ商品はありますか?
  A.真鍮で作った表札がおすすめです。
    始めに作りたい形の型を作り、そこに700~800度に熱した
    真鍮をゆっくり注ぎます。
    砂の上で熱を冷まし、丁寧に磨きあげます。
    錆びにくく、真鍮の高級感溢れる表札が出来上がります。
  
  Q.店内にはたくさんの彫り物がありますが、
      来店したお客様の反応はいかがですか?

  A.来店される女性の方は30代前後の方、男性は、40
   代以上の方が多いです。
   店内の雰囲気や商品を楽しんでもらえているようで、
   ゆっくりご覧になっています。
 
 Q.彫り物などのデザインは
              どのような時に浮かびますか?

 A.素材を見ただけで、デザインが決まることがあります。
   年輪の入り方や素材を見ただけで、絵を掘りたくなること
   があるのです。
   街を歩いているだけでヒントになり、作りたいもので溢れて
   いるので、今も新しいもの作りに取り組んでいます。
  

 Q.デザインを考える時に苦労した点はありますか?
 A.テーマが決まっているので、デザインで苦労する事はほとんどありません。
   自分のデザインを考えるよりも、他の人が考えたデザインを作る方が苦労します。
 

 Q.最後に皆様にメッセージをお願い致します。
 A.お客様のご要望がある場合は、お客様にお応えします。
   実際にお店に来て、チーク材・ブラス素材を見ていただきたいです。
   廃船から持ってきた家具や道具なども店内に展示・販売しておりますので、ご来店お待ちしてお
   ります。
 

“HOUSE107”さんの店内を見せていただきました。

まず、店内の内装に圧倒しました。
チーク材・マホガニー材の木の温かさでとても居心地の良さを感じました。
そして、代表の斉藤さんのチーク材への情熱が伝わってきました。
手で磨き上げられた商品は、置物から家具まで様々で、若い人向けの商品開    発も進んでいておすすめ商品のストラップは、名前やメッセージを掘ってくれる代物です。
 ドブ板通りを歩いた時には是非立ち寄りたいお店になりました。

斉藤さん本日はどうもありがとうございました。

インタビュアー:デュアルシステム訓練生 安藤かなえ